【ミリシタTC】まほー使いマツリと嵐の夜【T&T】





1 : GMP 2018/12/29 20:22:07 ID:38yUxjF.Jc

名前:マツリ 役割:魔術師 種族:人間 経験レベル:1
体力度:15 知性度:10 幸運度:12 身長:163 体重:44
耐久度:13 器用度:13 魅力度:14 魔力度:10
速度:8 個人修正:+4 限界重量:1500 現在重量:175
所持金:0gp 冒険点:0
武器:魔法の杖 2d6+2
防具:無し
言語:共通語(カザン)
装備:冒険者の基本セット ドレス
魔法:〈行っちまえ〉〈鬼火〉〈ごまかしの杖〉〈これでもくらえ!〉
〈初歩だよ〉〈そこにあり〉〈敵を知れ〉〈閉じよ〉〈開け〉
〈必中の刃〉〈魔力感知〉


3 : GMP 2018/12/29 20:34:40 ID:38yUxjF.Jc

不吉な夜であった。
黒雲が満月を遮り、狼の遠吠えが森に木霊する。
程無くして雨粒が一人佇む少女を濡らし始めた。
彼女――――魔術師のマツリは、巨大な屋敷の正面玄関近くに立っていた。
建物から漂う腐臭に思わず顔をしかめるが、このままここに留まり続けるのは
得策ではないようだ。雨は止みそうにないのだから。
鍵のかかった扉に〈開け〉をかけて、恐る恐る屋敷に足を踏み入れる。


4 : GMP 2018/12/29 20:54:36 ID:38yUxjF.Jc

臨場感たっぷりの軋み音とともに開く扉から、真っ暗な部屋に入っていく。
部屋の中央には、発光するどくろが浮遊していた。
正面には登り階段、部屋の左右に扉が見える。
と、突然マツリの後ろの扉が轟音を立てて閉じてしまう。
開けようとしても、固く錠が下ろされているのか、マツリの力でもびくともしない。
「姫はかよわいのですよ?」
……訂正。マツリの力ではびくともしない。
どうする?
・「魔法を使ってみるのです」
・「階段を登るのです」
・「左の扉を開けてみるのです」
・「右の扉を開けてみるのです」
・「ちょっと怖いけど、ガイコツさんに近づいてみるのです」
※レスの意見からランダムで決定します


5 : ぷろでゅーさー 2018/12/29 20:59:45 ID:OYKnyUI2Iw

まつり、ガイコツさんに魔力感知してみたいのです


6 : お兄ちゃん 2018/12/29 21:08:48 ID:OD4h9.3Vgw

魔法で部屋を明るくする


7 : 兄ちゃん 2018/12/29 21:14:43 ID:zSu7iMEwxI

部屋を明るくする魔法


8 : お兄ちゃん 2018/12/29 22:09:11 ID:9dsf5WT7OA

基本セットに松明は無いのかな、灯りは物理的な灯りと魔法的な灯りの2つが望ましいし

カンテラ?割るものだから却下


9 : GMP 2018/12/30 12:59:43 ID:fXo2kr8dy6

>>6 の導きがマツリに〈鬼火〉を唱えさせる。
冷ややかな青白い光を伴う小さな精霊と入れ替わるように、光るどくろは見えなくなった。
「…ちょっと可哀想な気がするのです。せっかく部屋を明るくしてくれてたのに」
いなくなったものはしかたない。が、その気持ちは大切に。
ここで少し魔法の説明をば。
使う魔法を指定して魔力度を消費すれば、判定の必要なしに魔法は発動する。
もちろん、使用した魔法で状況を解決できるかは別だが。
消費した魔力度は、基本的に時間経過でのみ回復する。
つまり、乱発するとしばらくは力押……もとい、魔法なしで切り抜けなくてはならなくなる。
ついでに>>8 の疑問に答えておくと、基本セットに松明は5本ほど入っているが
洞窟内ならまだしも室内で使うのは引火の危険があるので、安全な〈鬼火〉の使用が推奨される。
「マツリ、箸より重いものは持たないのです」
……だそうだ。←魔法の杖から目を逸らしつつ


10 : GMP 2018/12/30 13:08:06 ID:fXo2kr8dy6

さて、どくろは消えただけで状況は相変わらず。
〈鬼火〉が照らす部屋には二つの扉と階段が見える。
恐らく、入ってきた扉は開かない。
「進むか戻るか迷ったら、進めと教わったのです」
……魔術師じゃなくて宇宙人に教わってませんか、それ。
・右の扉に進む
・左の扉に進む
・階段を登る
※レスの意見からランダムで決定


11 : せんせぇ 2018/12/30 13:09:00 ID:VR1WZpJR1k

マツリは何しにこんな屋敷にきたのか
とりあえず左右の扉と階段に聞き耳する


12 : ごしゅPさま 2018/12/30 13:09:50 ID:sklUVdMOOA

左右の扉はどのような形をしていますか?


13 : GMP 2018/12/30 14:29:31 ID:XJOJRC39ng

>>11
>>12

耳を澄ましてみても、聞こえてくるのは激しさを増す
風雨と時折響く落雷の音だけである。
踏み入らなければ、これ以上詳しい事は分からない。
〈鬼火〉に照らされた左右の扉は、質素な装飾を
施されている以外は至って普通の形に見える。
割りと高めであり、マツリより背の高い生き物でも
問題なく行き来できるものと思われる。
プレートの類いの案内表示は存在しない。念のため。


14 : お兄ちゃん 2018/12/30 14:35:31 ID:pswaoStjiQ

天井や床を調べる
指輪とか鍵が落っこちてる可能性もあるし


15 : バカP 2018/12/30 14:56:05 ID:NX9NxrxK7Y

左の扉に進んでもしものためにトイレを探そう。


16 : GMP 2018/12/30 20:35:32 ID:f7bAYt1SuY

>>15 の導きにより、左の扉を開けて中へと進む。
入り込んだ先は不気味な地下道であった。
遠くから射す光と〈鬼火〉のおかげで内部の様子はよくわかる。
長い尾の小さな生き物が、マツリが近づいたのに驚いて何匹も逃げていく。
地面には大きな骨が落ちている。人間か、それと同じくらいのサイズの
白骨がひしめいていた。
「……できれば、よくわかりたくはなかったのです」
地下道が冷えてきた。骨の山を見たせいだけではないようだ。
・「念のため魔法でこの辺りを調べてみるのです」
・「こんなところは早く通り抜けてしまうのです」
※レスからランダムで決定


17 : バカP 2018/12/30 20:38:05 ID:oGoguQhTNY

さっさと抜ける


18 : ダーリン 2018/12/30 20:40:55 ID:NX9NxrxK7Y

鬼火を投げて先の様子が知りたいのです


19 : ぷろでゅーしゃー 2018/12/30 20:46:57 ID:NX9NxrxK7Y

>>18
内部の様子がよくわかるの見落としてた
通り抜けで


20 : GMP 2018/12/30 21:39:00 ID:f7bAYt1SuY

>>17>>19 の導きがマツリの足を急がせる。
忌まわしい骸から遠ざかりたいというのもあるが、こんな場所ではお花を摘……
「その話題を引っ張ったらお仕置きなのです………」
えーと、地下道の先の光に近づくにつれ、唸り声のような音が聞こえてくる。
どんどん大きく響いてくるその音の正体が、ついに明らかになった。
――――――通路を塞ぐように立ち尽くす、巨大な緑色のトロール。
その腹の虫の音であった。
流石に驚いて身構えるマツリ。
しかし、実はそれはお互い様であった。
彼女が伴う〈鬼火〉を見るや否や、怯えたようにドスドスと音を立てて
逃げ去ってしまった……
「……思ったより繊細なトロールさんだったみたいです」
戦闘は避けられたが、ちょっぴり複雑なマツリであった。


23 : GMP 2018/12/30 21:56:40 ID:f7bAYt1SuY

逃げたトロールは宝を置いていった。
古びた財布の中にはルビーと、魔法のおはじきが入っている。
おはじきにマツリが触れると知性度が1点上昇し、魔力は消失した。
魔力を消費せずに〈鬼火〉をかけられる指輪も見つかった。
そして、トロールとの遭遇を切り抜けたことによる冒険点も獲得する。

未だ続く地下道に、静寂が戻ってくる。湿った苔がひんやりとした土壁に
年季を思わせる彩りを加えていた。
・「少し休憩するのです」
・「ここを早く通り抜けた方がいいのは変わらないのです」
※レスの意見からランダムに決定


24 : ハニー 2018/12/30 22:03:15 ID:NX9NxrxK7Y

落し物の財布を届けに先へ急ごう


25 : 彦デューサー 2018/12/30 22:25:20 ID:yOTOtQQfwk

雨が流れ込んできたりして…
早く抜けよう


26 : Pしゃん 2018/12/30 22:42:12 ID:sklUVdMOOA

先を急ぐ
動けるときに動いておかないと


27 : GMP 2018/12/31 14:50:38 ID:a4vpW2DTW6

いまや一つとなった意思に導かれて、マツリは急ぎ足で地下道を進む。
幸運にも何事もなく、地下道の向こう端へとたどり着く。

洞窟を抜けた先は、堅い岩をくり抜いたような部屋になっていた。
天井から滴る水の粒が、岩壁を流れて床の亀裂へと吸い込まれていく。
水の音以外は全くの静寂である。
ぼんやりと発光している、壁から生えた茸が薄暗く辺りを照らすので
まわりはよく見える。
よく見えていた。
突如として、闇がマツリを覆うまでは!
暗黒の中で、とてつもなく邪悪な何かがマツリに近づく気配がする。
相手を確かめようにも、〈鬼火〉は掻き消されてしまう。
絶体絶命の危機に、マツリが取るべき行動は……
・「こうなったら手探りで行くのです!」
・「あっちに行っちゃえなのです!(〈行っちまえ〉使用)」
・「ていく・ざっと・ゆー・ふぃーんどなのです!(〈これでもくらえ!〉使用)」
・「正体を現すのです!(〈そこにあり〉使用)」
※レスの意見からランダムで決定


28 : Pくん 2018/12/31 15:14:17 ID:V2zDi1fpMU

相手の正体を見ないと何もできないので〈そこにあり〉使用


29 : プロデューサー様 2018/12/31 15:15:09 ID:InHwtj7iUw

まずは距離を取る
確認するのはその後!古事記にもそう書いてある


30 : ごしゅPさま 2018/12/31 18:16:42 ID:/949aqujkU

正体を現すのですとばかりに〈そこにあり〉!


31 : せんせぇ 2018/12/31 18:37:02 ID:CU9ozmm/Y.

〈行っちまえ〉でなにも見ないことにしよう


32 : GMP 2018/12/31 19:30:10 ID:dKkW26KXNE

>>28 の導きが、マツリを闇へと立ち向かわせる一欠片の勇気となる。
“目に見えないもの”を明らかにする魔法が、漆黒に潜む怪異を捉えた。
ぼんやりと無明を照らす紫の燐光を目の当たりにしながら、マツリは静かに
集中する。魔法で得られた感覚情報を呼び水にして、奪われた視覚を
取り戻すために。
刹那、ヴェールを剥ぐように闇は晴れ、潜んでいたものが〈鬼火〉と
茸の光の下に露になった。
蛇の身体に鷲の翼、竜のような頭部。尻尾がマツリの足に絡んでいる。
闇が消えて、己が見られていることに気付いた魔性は、翼を体の前で交差すると
人の言葉で
「いや~~~~~~~~~~~~っ!?魔術師さんの〇ッチ~~~~~~~~!!」
叫ぶなり、足を離して凄まじい速度で逃げていった。
「……………………………………………………………………」
恐るべき強敵であった。
ただ負けるでなく、マツリに名状しがたいダメージを残していくのだから!


33 : GMP 2018/12/31 19:42:14 ID:dKkW26KXNE

恐るべき(色んな意味で)遭遇を切り抜けたマツリは50点の冒険点を得る。
次に入った小部屋で一息つく。
ここは安全な場所のようだが……
・「こんなところには居られないのです! 進むのです!」
・「少し休まないと、さっきのダメージが消えてくれないのです……」
・「……………………」←音もなく倒れて眠る


34 : 箱デューサー 2018/12/31 19:43:35 ID:V2zDi1fpMU

さすがに休憩しよう


35 : そなた 2018/12/31 19:47:34 ID:CU9ozmm/Y.

夜なんで仮眠しておこう


36 : プロデューサーさん 2018/12/31 21:58:44 ID:9iix9RJ7Ao

通路に鳴り物つけられないかね、警戒はしたい


37 : プロデューサーはん 2019/01/01 07:33:30 ID:2.InUErfPU

「姫は倒れるわけにはいかないのです!」
即出発なのです!


38 : Pくん 2019/01/01 08:30:18 ID:lRAfH.MTyc

休憩に一票


39 : GMP 2019/01/01 11:38:32 ID:uvIM3uJNmo

さて、 >>36が言うような警報装置だが、盗賊による仕掛けの他に
〈カランカラン〉という魔法もある。戸口などの入り口にかければ
生体の侵入に反応して鐘の音を鳴らすというものである。
が、マツリに罠の心得はないし、魔法のほうも未習得であった。
この世界の魔法はレベルが上がれば自動的に覚える代物でなく、
呪文書や教導で会得する必要がある。
そんな事情で、万全を期して休むのは困難であり、そのせいかどうかは
不明だがマツリは>>37 の導きによって先を急ぐのである。

歩を進めた先に、暗く長い階段が見えた。おそらくはこの屋敷の最上階に
通じているのだろう。
階段を上がっていく以外に道はないのだが、問題は――――上がる方法だ。
というのも、先程からマツリの後ろを何か這いずるモノが追跡するような
音が聞こえているのであった。
さっきの今で、正体を探りたいとは思わない。ここは逃げの一手だが……
・「こんなときこそ、余裕を持って上がっていくのです」
・「走って駆け上がるのです! 力を振り絞るのです!」
※レスの意見からランダムで決定。


40 : ぷろでゅーさー 2019/01/01 13:21:42 ID:GhFPZyNk7g

危なくなったならスタコラ逃げろ


41 :ぷろでゅーさー 2019/01/01 13:56:02 ID:PiK7Xop2dw

姫は余裕を持たなくちゃです。


42 : 我が下僕 2019/01/01 15:17:21 ID:058MYU9zqo

余裕を持って気丈に振る舞うのです


43 : GMP 2019/01/01 22:09:42 ID:XGhMo2rpVw

>>41の導きにより、悠然とした歩調で段を上がっていくマツリの足音が
仄暗い階段に木霊する。
「老朽化のせいなのか、やたら足音が響くのです」
音だけを聞く分には、女性一人の足音だとは到底信じられなかっただろう。
何重にも反響する力強いリズムは、行軍する兵団のそれであった。
足音で獲物を識別していた這いずるモノもそう錯覚し、そそくさと逃走する。

階段の上にマツリは到達する。歩き通しだったが危機は去ったようである。
たどり着いた場所は暗くて寒い部屋で、何も見えない。
・「明かりを灯さない理由はないのです」
・「用心してこのまま部屋を横切るのです」
※レスの意見からランダムで決定


44 : せんせぇ 2019/01/01 22:18:49 ID:zWi9TIIxUY

茜もとい灯りをつけるのです


46 : ハニー 2019/01/01 22:28:26 ID:058MYU9zqo

ちょっとくらいなら光らせちゃうのです


47 : GMP 2019/01/01 23:38:21 ID:oMaObOdHZk

統一された意思に導かれ、〈鬼火〉の指輪で光を灯すマツリ。
明るくなった部屋の片隅には、真新しい豪華な魔法の杖が立てかけてあった。

魔術師にとっての魔法の杖とは、魔法を行使する際の集中道具である。
併用することにより、魔力度の消費量を自身のレベル分軽減できるのだ。
この種のアイテムの中でも豪華な魔法の杖は更に特別で、知覚や知性を備え
所有する魔術師の使用した魔法を記憶する能力を有する。レベルの低いうちは
あまり意味がないが。
一番凄い特性は、通常の方法で破壊されないというものである。
トロールやバルログやマツリが何をしようとも……スンマセン、手近で試すのは
勘弁してください!
とにかく、新たな魔法の杖を手にいれて部屋を後にした。


48 : GMP 2019/01/02 00:07:55 ID:.yss1sSzG2

薄暗い小さな部屋にマツリは入る。
若い、薄絹の装束を身に纏った赤毛の少女が、鎖で壁につながれていた。
迷うことなく鎖から解き放ち、マツリは少女を助けだす。

「助けてくれて、ありがとうございます」
コトハと名乗る少女は、とある国の王女なのだという。
ここから逃げるのを助けてもらえるのなら、たくさんの謝礼が出るそうだ。
物腰、態度、振る舞いから、彼女が高貴な身分の出なのは間違いないようで
言っていることも本当だろう。本当だろうと嘘だろうと、捕らわれの少女を
見捨てる選択はマツリに存在しないのだけれども。
さて、急いでここを離れなくてはならない。コトハ王女を捕まえたオーガーが
もうすぐ戻ってくるのだという。
来た道は使えなく、この部屋にある錠の下りた重い鉄の扉をくぐるしかない。
〈開け〉をかけると、扉はあっさり開く。
・「コトハちゃんが先に出るのです。少し遅れるけどマツリは必ず追いつくのです」
・「マツリが先に出るのです。ちゃんとついてきてほしいのです」
※レスの意見からランダムで決定


49 : 仕掛け人さま 2019/01/02 00:26:24 ID:MaTVPiBKbE

せっかく助けた人が目の届かないところで再び捕えられたらどうしようもないので護衛することにする


50 : ダーリン 2019/01/02 01:26:25 ID:kBQNnSsVn.

見られていない方が闘いやすいと思うので、後から追い着くで。


51 : 我が友 2019/01/02 04:42:08 ID:qxcrFZSiX2

先に出してオーガー殴ろう


52 : GMP 2019/01/02 13:42:12 ID:mGdDzoBnjs

>>50の導きで先にコトハを扉の外に逃がそうとするマツリの決断に
当の王女が反対の声をあげる。
「恩人を差し置いて先に逃げるなんてできません! マツリさんが先に……」
「……大丈夫だよ。絶対に追いつくから、先に行って待ってて」
優しく諭されて、泣きそうになりながらも、コトハは鉄の扉の向こうへと
消えていった。
待つことしばし。罠や敵と遭遇した気配はない。うまく進めたようだ。
マツリも扉を抜けて、ついでとばかりに
「くろーず・せさみなのです!」
〈閉じよ〉の魔法をかけると、重い音を上げて鉄の扉が閉まる。
コトハの後を追って廊下を歩き始めたマツリの背後で、ガンガンと扉が
叩きつけられる音がした。件のオーガーがやっているのだろうか?
魔法で閉めてやったので、元々の錠前はもう役には立たない。
10分は時間を稼げる算段である。


53 : GMP 2019/01/02 14:02:16 ID:mGdDzoBnjs

先を急ぐ。
罠にも敵にも会うことなく、たどり着いた部屋でコトハと合流した。
再会の喜びを分かち合うことしばし。改めて部屋を観察する。
泉のある部屋だった。
噴き出る水は虹色に輝き、泉の上には「願いの泉」と書かれていた。
「これは……確か、貨幣を投げ入れると御利益があるんでしたっけ?」
コトハがまじまじと泉を見ながら言う。
試してみるのもいいかもしれない。
あいにく手元にあるのは金貨ではなく、拾ったルビーだけだが。
・「無事にここから出られるように祈っておくのです(ルビーを投げ入れる)」
・「細かいのがないのでやめておくのです」
※レスの意見からランダムで決定


54 : ぷろでゅーしゃー 2019/01/02 14:18:58 ID:ntNhujsl66

ルビー投入なのです


55 : プロデューサーさん 2019/01/02 14:27:28 ID:MaTVPiBKbE

ルビーを入れてお祈り


56 : プロデューサー様 2019/01/02 14:40:19 ID:aZnIDq/VdI

ルビーを投げる
アイテム離れの悪い冒険者に待つのは死なのです


58 : GMP 2019/01/02 21:32:36 ID:TNs1.Zwqjw

大いなる意思に導かれ、大粒のルビーを惜しげもなく泉に投げ入れると
マツリは静かに祈り願う。
―――――――この優しい王女様とともに、この屋敷から生還できますように
途端に覚える、少しの目眩と奇妙な感覚。
果たして願いは聞き届けられたのか?
「よくわからないけど、体の調子がよくなった気がするのです」

気のせいでなく、能力値が上がっていた。全数値が2点ほど

泉の部屋を出て探索を続けていると、やがて「出口」と大きく書かれた扉が見つかった。
……ツッコミどころ満載だったが、他に行く場所も無いので開けて中に入った。


59 : GMP 2019/01/02 21:48:48 ID:TNs1.Zwqjw

小さな明るい部屋にマツリとコトハ王女はいた。
向かって左の壁には出口が二つ。そして、右の壁には巨大な緑色の鼻があった。
「い、生きてるんでしょうか?」
「息はしているようなのです」
慎重に距離をとりながら、奇怪な物体を観察する二人。
ぐずるようにひくつかせている鼻の正面に彼女らが立つと、それは不意に痙攣して……
「!危ない!」
「え?」
盛大にくしゃみした。咄嗟に庇ったコトハごと吹き飛んでいくマツリ。
飛ばされた先は、鼻の対面にあった出口である。
どちらに飛ばされたかまでは、流石に確認している余裕はない。


60 : GMP 2019/01/02 22:10:08 ID:TNs1.Zwqjw

―――――――気がつけば、大きな部屋にいた。
くしゃみで吹き飛ばされてからどのくらい経ったかはわからないが、特に怪我はなく
コトハも、気を失っているようだが無事である。
部屋を見渡す。長机が三つあり、その上に薬品瓶、ビーカー、ガラス管などが
並んでいる。向こうの壁には貼り紙がしてあった。
【静かに
モンスター研究室
(うなり声禁止)】
一つの机の端に並べてあるガラス瓶が四つ。うち三つは甘い香りのする泡立った液体が
入っている。液体入りに貼ってあるラベルは同じ内容で、赤いどくろと交差した骨の上に
【一本だけ飲んでもよい】
と書かれていた。他に目を引くものはなく、出入口さえも見当たらない。
怪しい液体入りのガラス瓶を、再度凝視する。
――――――飲まなければここを出られない。そう言われている気がした。


61 : GMP 2019/01/02 22:21:29 ID:TNs1.Zwqjw

飲むのなら、コトハが目を覚ます前に実行しなければならない。
さもなくば間違いなく、自分が口にしようとするだろうから。
魔法も恐らく意味はない。魔力のあるなしの問題ではない、覚悟のあるなしの問題だ。
・「せっかくだから、マツリはこの赤い溶液を選ぶのです!」
・「お茶みたいに見えなくもないから、緑の溶液にするのです」
・「一番綺麗そうな青の溶液にしてみるのです」
※レスの意見からランダムで決定


62 : 彦デューサー 2019/01/02 22:59:15 ID:MaTVPiBKbE

思い切って赤


63 : プロデューサー殿 2019/01/02 23:00:12 ID:7xoYRhfHeI

赤い溶液で


64 : Pチャン 2019/01/02 23:00:55 ID:kBQNnSsVn.

まつり色の緑にするのです


65 : Pさぁん 2019/01/03 02:05:46 ID:WxNtQMXkaU

緑がラッキーカラーなのです


66 : 箱デューサー 2019/01/03 02:08:00 ID:TbIko.aGSU

エメラルド色の方がスイート!だと思うのです?


67 : GMP 2019/01/03 19:15:49 ID:80pTkC7gWk

>>63の導きが赤い溶液入りのガラス瓶を取らせる。
目をつむって一気に飲み干した。一瞬遅れて喉が焼きつき、視界を赤い霞が覆い
部屋がぐるぐると回る。壁の一角が開く音がする。――――――どこまでが現実か?
世界が広がっていくような気がする。足元が消えて空を漂っているよう。
知っている筈の見知らぬ誰かが必死で呼び掛けてくる。
知らない筈の見知った知己が呆れたように見下ろしている。
明滅
恍惚
悪寒
暗転

―――――――――マツリの意識は、そこで途切れる。


69 : GMP 2019/01/03 20:09:46 ID:80pTkC7gWk

穏やかな風が頬を揺らすのを感じた。
ゆっくりとマツリは目を開き……状況を思い出してガバッと跳ね起きた。
「マツリさん! よかった、気がつかれたんですね!」
すぐ側に、涙を浮かべて喜びの声を上げるコトハが見えた。
呆然としたまま周りを見る。見覚えのある森の入り口が、夕陽に照らされ
茜色に染まっていた。嵐の痕跡は、草木を濡らす僅かな雨露のみ。
とりあえず確かなのは
自分たちは生きて屋敷を出られたという事実である。

コトハの話によれば、マツリが気絶した後に壁に入り口が現れ、そこから来た衛士が
二人を屋敷の外に放り出したらしい。それから二時間程経ってから目が覚め、今に至る。
「最後までよくわからない屋敷だったのです」
屋敷のある森を後にしながら、マツリがぼやく。魔術師の師匠に言われて修行のために
やってきたはずだが、ここまでトンチキなダンジョンだったとは!
「コトハちゃんが帰る方法を相談するためにも、一度師匠のところに行くのです」
「何から何まで、ありがとうございます」
……まあ、所持金が0のままだから、師匠の世話になるしかないとも言う。


71 : GMP 2019/01/03 21:30:53 ID:oloXh691yY

はてさて、TC応援企画という建前をいいことに趣味100%でお送りした、まほー使いマツリのアドベンチャーも一旦ここで幕引きである。このスレッドがまつりの魔法使い役への一票に繋がってくれる事を願うばかり。
続きは希望があれば。それでは。



最後にこっそりと、ウォーカー・ヴァニングと清松みゆきの両氏に感謝を。……まさかアイドルの応援にソロ・アドベンチャーを使うとは思うめえ……


73 : 兄ちゃん 2019/01/03 22:17:25 ID:WxNtQMXkaU

おつかれ様!楽しかった


72 : 仕掛け人さま 2019/01/03 21:32:45 ID:KF.Cczkay6


まほー使い姫に1票入れてくる


74 : 箱デューサー 2019/01/03 22:23:50 ID:Mgu8k.4/Js

乙でした。
ろくでもない展開がゴロゴロ出るかとヒヤヒヤしました。
無事に出られて何よりです。




引用元:【ミリシタTC】まほー使いマツリと嵐の夜【T&T】






コメント一覧

    1 それからの名無しP:2019-01-13 08:42:28 ID:MzJkOTEx
    接戦だけど勝ち取れるかなぁ…


    2 それからの名無しP:2019-01-13 08:47:49 ID:OTNiNTM0
    まつりコンベにヤバい奴いて困った


    3 それからの名無しP:2019-01-13 10:13:08 ID:N2I1Zjdi
    通常ペースは貴音>まつり
    一斉投票はまつり>貴音
    まぁ次の一斉投票に参加する浮動票組多そうだしなんとかなるでしょ(適当)


    4 それからの名無しP:2019-01-13 10:18:09 ID:OTc5NGMw
    ほんと荒らしアカウントは困ったもんだな・・・


    5 それからの名無しP:2019-01-13 11:17:05 ID:NTFkYmQ2
    面白かった


    6 それからの名無しP:2019-01-13 13:07:23 ID:OTA3YWUy
    「せっかくだから」赤い扉を選ぶのひさしぶりに見たわw


    7 それからの名無しP:2019-01-13 13:32:02 ID:M2FjZDdm
    今時T&Tなんて、赤~黒箱以上に見ないもんな。懐かしかった。

    でも、貴音も〈これでもくらえ!〉を正確に発音できそうな怖さがあるw


    8 それからの名無しP:2019-01-13 15:00:41 ID:Mjk4NGVj
    T&Tは完全版で復刻しているから、いまからでも始められますよ。
    ダイスをゴロゴロ振るのも楽しかった。


    9 それからの名無しP:2019-01-13 23:54:51 ID:ZTk3NGRm
    面白かった


    10 それからの名無しP:2019-01-14 00:02:44 ID:NjgxZWU0
    こういうの書けるのはすごい


    11 それからの名無しP:2019-01-14 08:42:39 ID:YWVkODg5
    ※6
    つい先月ストアライブで見てきたw


    12 それからの名無しP:2019-01-16 02:37:32 ID:YTU2NDFj
    トンネルズ&トロールズとはまた懐かしいね(完全版出たりウォーロックが復活してたりもするけど)。
    よく見ると魔術師なのに知性度があまり高くなくてちょっと面白い。


※過度なキャラ・声優に関する暴言はやめて下さい。
最近コメント欄内での煽り合いが目立ちます。
煽りはスルーで仲良く語りましょう。
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